【球宴】お祭りムードの裏に西武・辻監督の苦悩も…他球団選手に配慮

記念撮影を行う西武勢の(前列左から)辻発彦監督、森友哉、山川穂高(後列左から)平井克典、高橋光成、源田壮亮、増田達至、秋山翔吾
記念撮影を行う西武勢の(前列左から)辻発彦監督、森友哉、山川穂高(後列左から)平井克典、高橋光成、源田壮亮、増田達至、秋山翔吾

 プロ野球担当1年目の記者が初体験の球宴をつづったコラムを2回にわたって掲載します。第1回は西武担当・森下知玲記者です。

 プロ野球担当1年目の私が、初めて足を踏み入れた球宴。選ばれし一流選手が集う東京のど真ん中は、普段取材しているのどかな所沢と違いすぎて…。

 公式戦との一番のギャップは笑顔、笑顔のスター軍団。みんながお祭りムードのようだが、球宴に悩まされた男もいた。華やかな雰囲気の陰で、睡眠時間を削って悩み続けたのは、全パを率いる辻監督。7月に入って監督推薦や辞退選手の補充に頭を抱え続けた。

 他球団の選手を預かるからこそ、悩みは深まった。「どうしよう、よそ様の選手を預かるから」。「後半戦もあるし、起用の仕方も考えないと」。辞退者の補充は結局、自軍から選出し、西武の出場選手は7人まで増えた。

 気苦労を重ねた末、ようやく迎えた球宴第1戦。「もうスタメンも決まったからね。楽しむだけだよ」。久しぶりに、安堵(あんど)交じりの笑顔を浮かべた。(西武担当・森下 知玲)

 ◆森下 知玲(もりした・ちあき)福井市生まれ。23歳。父の影響で野球に興味を持ち、中学ではソフトボール部に入部、大学では軟式野球同好会でマネジャーを務めた。入社2年目で今年から西武担当。

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