【球宴】浅村、楽天のユニホームで一発「喜び違う」

17年、本塁打を放った山川(右)とタッチする浅村
17年、本塁打を放った山川(右)とタッチする浅村

◆オールスター戦 全セ3―6全パ(12日・東京ドーム)

 森だけじゃない。全パが一発攻勢で全セに快勝した。1点リードの6回、3番の楽天・浅村がバックスクリーン右へ球宴2号ソロを放つと、続く4番の西武・山川は左越えに球宴1号ソロ。昨年パ・リーグを制した西武3、4番コンビが2者連発を決めた。ファン投票最多得票の山川は、祭典で待望の“どすこい”ポーズを披露。9回には大腸がんから復活、プラスワン投票で出場した阪神・原口が代打で登場し、本塁打を放った。

 夢の祭典で「2018年西武・恐怖の3、4番」が復活した。先陣を切ったのは楽天にFA移籍1年目の浅村だった。1点リードの6回2死。巨人・山口の147キロをバックスクリーン右へ運んだ。「オールスターなので一本打ちたいと思っていました。その中でしっかり打てて良かったです」

 16年の第2戦(横浜)以来の球宴2号を放つと、その直後、昨年までの同僚・山川が左翼へ連弾。昨季日本人コンビ最多タイとなる14度のアベック弾を披露した3、4番コンビがユニホームは違えど、よみがえった。

 移籍しても、輝きは変わらない。今季前半戦はチーム唯一のフルイニング出場で打率2割8分、17本塁打、46打点。最後は4番も任された。ファン投票で7年連続7度目の出場を決めた。もはや常連となった舞台。ひそかに抱いていた思いが山川との共演だった。「また、お互いホームランを打てれば一番いい」との願いを自らのバットで先導した。

 「楽天のユニホームで球宴に出る喜びは、今までと違ったものがある」。旧友との連弾がまた、浅村の自信になった。

 ◆18年の浅村&山川メモ 圧倒的な打力でパ・リーグを制した西武の中軸として活躍。浅村は打率3割1分、32本塁打、127打点。山川は打率2割8分1厘、47本塁打、124打点で打線をけん引。浅村は打点王、山川は本塁打王を獲得した。アベックアーチは14度、連続本塁打は6度記録し、チーム2度目の「120打点コンビ」となった。

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