【清水】FWドウグラス、J1最多8戦連発で今季3度目の連勝呼び込む

J1記録となる8試合連続ゴールがかかるドウグラス
J1記録となる8試合連続ゴールがかかるドウグラス

 J1清水エスパルスは13日にG大阪と対戦(パナスタ・午後7時)する。12日は三保で非公開調整した。FWドウグラス(31)は今節得点すると、97~98年にかけてFWサリナス(当時横浜M)がマークした8試合連続ゴールのJ1記録に並ぶ。絶好調の助っ人が敵地で歴史的な一撃を放り込み、今季3度目の連勝を呼び込む。

 エースの表情に揺らぎはなかった。ドウグラスは昨季、清水加入初戦となった7月のアウェーG大阪戦でデビュー弾をマーク。今回は思い出の地で21年ぶりの記録に挑む。「(昨年の)いいデータがあることは分かるが、絶対に難しい試合になる。一番の目標は勝利」。個人記録よりチームを重んじる男は、いつも通りの言葉を口にした。

 ここ7試合で8発(うちPKで2点)を量産。利き足の左足で4点、右足で1点、頭で3点を放り込んできた。前節の神戸戦ではDF二見のロングスローに対し、相手より頭2つ高く飛んでヘディング弾を見舞った。篠田善之監督(48)も「空中で止まっているよう。タイミングが良く、空間認知能力も高い。何より、チームのために全てをささげるという姿勢が一番素晴らしい」と全幅の信頼を寄せる。

 10日にはブラジル人のDFバンデルソンが退団。何度も食事を共にしてきた大切な仲間との別れとなった。「さみしいけど、彼の活躍を祈っている。彼のため、サポーターのために勝利して喜びたい」と約束した。

 どんなに活躍しても、おごることなく謙虚に自分を見つめられるのが強み。ブラジル代表入りの意欲を問われても「自分にはノーチャンス。今は日本で清水のために、クラブの目標のためにやる」と言い切る。入団から1年で積み上げた数字は29試合19点。“清水史上最強助っ人”の称号は、間もなく“Jリーグ史上最強助っ人”に変わる。(武藤 瑞基)

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