笑顔でサヨナラ 宝塚星組・紅ゆずる&綺咲愛里の退団公演開幕「にぎやかに終わる方が自分らしい」

星組公演「GOD OF STARS」の一場面。ホン(紅ゆずる、左)とアイリーン(綺咲愛里)
星組公演「GOD OF STARS」の一場面。ホン(紅ゆずる、左)とアイリーン(綺咲愛里)

 宝塚歌劇星組トップコンビ、紅(くれない)ゆずると綺咲愛里(きさき・あいり)のサヨナラ公演「GOD OF STARS―食聖―」(作・演出、小柳奈穂子)「エクレール ブリアン」(作・演出、酒井澄夫)が12日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 紅は2002年の入団から18年目、綺咲は2010年から10年目で迎える本拠地ラストステージ。

 「GOD―」は、「西遊記」の孫悟空のライバル・紅孩児(こうがいじ、紅)が天界から転落し、天才料理人として地上で活躍するが、挫折の果てに人の温かさや愛情を知るアジアンコメディー。退団公演らしい“お涙ちょうだい”は一切なしのドタバタ喜劇となった。

 オレ様感いっぱいのホン役を、演出の小柳氏から「紅さんにしかできない。はまり役」と説明された紅は「何も考えずに見ていただける作品かな。にぎやかに終わる。そっちの方が自分らしい」と、唯一無二のコメディーセンスを全開させた。一方、ショーの「エクレール―」も「退団だから…というのではなく、作品としてお見せできれば」と平常心。男役の美学・黒えんび服のダンスは、三味線の音色で踊った。

 相手役の綺咲も「しんみりせず笑顔でサヨナラ。さゆみさん(紅)らしいし、私もご一緒できてうれしい」と話した。

 次期トップコンビの礼真琴(れい・まこと)と舞空瞳(まいそら・ひとみ)が組む場面も両作でたっぷり用意され、未来の星組も存分にアピールした。

 本拠地では8月19日まで。東京宝塚劇場では9月6日~10月13日に上演。

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