エンゼルス・大谷翔平投手(25)が11日(日本時間12日)、南カリフォルニア日米協会の国際市民賞を受賞し、本拠地のエンゼルスタジアムで行われた祝賀晩餐会に出席した。
スーツ姿で会場入りした大谷は、レッドカーペットを通って登場。参加した約500人からは、大きな拍手が送られた。片付けコンサルタントで著書「人生がときめく片づけの魔法」が世界的に話題となった「こんまり」こと近藤麻理恵さんとともに同賞を受賞。隣に並んで記念撮影も行った。
過去には13年のインディカー・シリーズのロングビーチグランプリで優勝したレーサーの佐藤琢磨、日米大学野球創立者で元早大野球部監督の故・石井連蔵氏らも過去には同賞を受賞している。
7日(日本時間8日)のアストロズ戦を最後にオールスターブレイクに入ったメジャーリーグ。球宴に出場しなかった大谷は4日間の休養となっていた。7日には14号2ランを放ちながら、試合後には体調不良を訴えて予定されていた取材を回避。不安を残していたが、この日は笑顔を見せるなど、元気な姿を見せた。翌12日(日本時間13日)の本拠地・マリナーズ戦から始まる後半戦へ向けて、体調面の不安はなさそうだ。