スペインの名門Rマドリードに加入した日本代表MF久保建英(18)が10日、カナダ・モントリオールで移籍後初練習を行った。冒頭20分のみの公開だったが、スター軍団の一員としてランニングなどで体を動かした。
スペイン紙「マルカ」は10日、久保建英の弟・瑛史(えいじ、12)も同クラブの下部組織に加入する見込みだと報じた。
同紙によると、レアルは久保が新しい環境にいち早く適応することを望んでおり、母親と弟・瑛史がスペインに移住するとも伝え、「レアルのアカデミーの一員になるだろう」とした。建英の6歳下の瑛史は現在、横浜Mの下部組織に所属しており、レアルの下部組織に入団となれば、U―16日本代表MF中井卓大(15)が所属するカデーテAより下のインファンティルのAかB(13―14歳)でプレーするとみられる。
横浜Mの下部組織関係者は現地の報道に「現時点では、全くない話です」と全面否定した。