【球宴】巨人・岡本、オリックス・吉田正がぶっちゃけトーク お互いのこと、4番論など語る

オールスター戦で豪快な打撃が期待される巨人・岡本(右)とオリックス・吉田正
オールスター戦で豪快な打撃が期待される巨人・岡本(右)とオリックス・吉田正
巨人・岡本
巨人・岡本
オリックス・吉田正
オリックス・吉田正

 巨人・岡本和真内野手(23)とオリックス・吉田正尚外野手(25)は仲がいい。17年秋の宮崎フェニックス・リーグの際に、共通の知人を介して食事をしたのをきっかけに意気投合。親交を深めてきた。「マイナビオールスターゲーム2019」(12日・東京D、13日・甲子園)に2年連続2度目の出場を果たす2人が、お互いのこと、4番論など、ぶっちゃけトークを展開した。(取材・構成=小松真也、小林圭太)

 ―今回の球宴での目標は?

 岡本(以下、岡)「みなさんすごい方ばかりなので。長所になるのかと言われたらそうでもないかもしれないけど僕はバッティングしかない」

 吉田正(以下、吉)「選んでいただいたファンの心に少しでも残るように、いいところを見せたい。本塁打を打てれば一番いいですね」

 ―互いのことを何と呼ぶ?

 吉「カズピーが多いですかね。なんで?と言われてもなんとなく(笑い)」

 岡「カズピーは、ふざけてますよね(笑い)。僕は正(まさ)さんって呼んでます」(プロでのキャリアは5年目の岡本が1年長いが、学年は吉田正が3つ上)

 ―相手のことをひと言で。

 吉「ひと言ですか…象! 足も象みたいで、見た目がドスッ、ドスッって感じがしません?」

 岡「まあ言われますねえ(笑い)。僕は言える範囲のことがないです。実はしっかりしてそうでしっかりしていないんです。野球やってるときはもちろん別ですけど、プライベートはね」

 ―家族ぐるみでディズニーランドに遊びにいく仲。性格や意外な一面は?

 吉「お互い野球が好きで、尊敬できる。カズピーはのほほんとしていて、愛されキャラなんで、人見知りの僕でも入りやすかった」

 岡「正さんが言ったことで誰かが笑うじゃないですか? そしたら正さんはその同じことを何回も言うんです。僕と会話してても、そう(笑い)」

 吉「あと、どちらの家も犬を飼っているから、犬を連れてカズピーの自宅に遊びにいったことがあって。うちのハーパー(フレンチブルドッグ)を預かってもらったこともあったよね」

 岡「そんなこともありましたね~」

 ―互いにうらやましい部分は?

 岡「率も残せるし、あれだけバットも振れるところは、すごくうらやましい」

 吉「僕はやっぱり、体のでかさ! パワーがあるし、カズピーの場合は技術もある」

 岡「交流戦の時はどう見てました?」

 吉「守っていても、雰囲気があって、自分のスイングができているときは当たったら客席に届くんだろうなって。実際(オリックス3連戦で)2本ホームランを打ってたし」

 ―理想の本塁打は?

 岡「方向に関してはやっぱりバックスクリーンに打てるとすごく気持ちいい。レフトより、センターからライトに打つ方が自分としてもいいホームランだなと言えます」

 吉「なるほどね。僕は右中間に瞬間に入るとわかるホームラン。弾丸ライナーより放物線で『まだ伸びていくんか!』という打球が理想かな」

 ―こだわりの数字は?

 岡「打点が一番。チームの勝利に直結する。それが全てだと思います」

 吉「全部です! 打率、本塁打、打点全てでトップクラスを目指したい。それがチームの勝利につながると思ってるんで」

 ―チームではともに中軸を担う。「4番」とは。

 岡「チームの勝敗に一番直結する。中軸が打てば勝てるというのはすごくある。今の僕はまだ、そういうところではチームに迷惑をかけている」

 吉「僕はどの打順でも考え方は一緒。自分のスイングをすることを考えている。打順によってではなく、状況に応じて打撃を変えています」

 ―理想の打者像は?

 岡「勝負どころで、チャンスで毎回打ちたい。いいところでホームランを打ちたい」

 吉「打撃全部門でタイトル争いができる選手。成績的なところでいえば、ソフトバンクの柳田さん。ああいう数字を残したい」

 ―3月の「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」メキシコ戦(京セラD)では侍で初共演。東京五輪への思いは。

 岡「選ばれたらうれしいけど、そんなことを気にしてる暇もない。今はそこ(代表)に選ばれる実力はないと思っている。まずは自分のチームで信頼されるバッターになるのが先」

 吉「僕も今はチームの勝利が最優先。その中で、ベストを尽くして、選ばれるような選手でありたい」

 ―達成してほしい記録を含め、お互いへのエールを。

 岡「パはすごい打者がいっぱいいますが、その中でも正さんはずば抜けてすごいものがあります。3冠王が絶対できる人だと思うので、取ってほしい」

 吉「頑張ります! カズピーには昨年の数字をベースにして、打破していってほしい。何より、巨人でずっと4番を背負う選手になってほしいですね」

 ―最後に、この球宴に向けて互いにノルマを。

 吉「まだ安打を打ってないらしいんで。とりあえず『Hランプ』をつけろ、と。甘いかな?(笑い)」

 岡「はい、初安打頑張ります。僕は、どうしよっかな~。正さん! 盗塁してください!」

 ◆2人の憧れは「黄金バット新庄さん」

  • 金色のバットとスパイクで打席に立った新庄
  • 金色のバットとスパイクで打席に立った新庄

 2人は球宴で最も印象に残っている選手に「新庄さん」と口をそろえた。新庄は04年の第2戦(長野)で球宴史上初の単独本盗に成功。05年の第2戦(甲子園)では金色のバット、金色スパイクで登場。06年の第1戦(神宮)では虹色のバットに、電光掲示板付きベルトで登場しファンを魅了した。「ホームスチールやピコピコしたベルトが、印象に残っています」と岡本。吉田正も「カラフルなバットを使ったり…。一ファンとして、魅了されてました」と笑った。

オールスター戦で豪快な打撃が期待される巨人・岡本(右)とオリックス・吉田正
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