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【函館記念】斎藤新騎手、父の管理するブラックバゴでルーキー重賞一番星狙う!

JRA重賞初挑戦Vを狙う斎藤
JRA重賞初挑戦Vを狙う斎藤

◆第55回函館記念・G3(7月14日・芝2000メートル、函館競馬場)

 サマー2000シリーズ第2戦、第55回函館記念・G3の出走馬が11日、確定した。今年デビューの新人でトップの20勝を挙げる斎藤新(あらた)騎手(18)=栗東・安田隆厩舎=が、父・斎藤誠調教師(48)=美浦=の管理するブラックバゴでJRA重賞初挑戦Vに臨む。仕上がり上々と伝え聞くルーキーは「最後のバトンを受け取って頑張りたい」と意欲十分。先週の七夕賞をミッキースワローで制した菊沢親子に続けるか。

 今年3月デビューの新人騎手では断トツの20勝。斎藤が、父の管理馬ブラックバゴでJRA重賞に初挑戦する。「斎藤先生から重賞の依頼を受け、とても感謝しています。確実に脚を使える長所を引き出してあげたいです。すごくいい仕上がりと聞いているので、あとは僕が最後のバトンを受け取って頑張りたいと思います」と斎藤は期待に胸を膨らませる。父子だが調教師と騎手という立場。家族の関係に区切りをつけ、今は父のことを「斎藤先生」と呼んでいる。

 4日の交流G3・スパーキングレディーC(川崎)で重賞初挑戦。父が管理するマドラスチェックで4着だったが、向こう正面から息の長い末脚で追い込んだ。「緊張よりも思い切って乗りたい気持ちの方が強かったです。出足がつかず最内枠があだになったけど、力を見せてくれました」と振り返る。師匠である安田隆調教師のファッショニスタが圧勝。勝負の厳しさを教えられたが、貴重な経験になった。

 函館では、レースは初めてだが、函館スプリントSに出走を予定していたダノンスマッシュの1週前追い切りで併せ馬のパートナーに騎乗。馬場の感触を「洋芝はクッションが利いて走りやすいですね。コースが小さく、直線は短いけど、福島でも乗っているので気になりません」と分析する。

 先週の七夕賞ではミッキースワローで菊沢隆徳調教師、菊沢一樹騎手の父子コンビが勝利。今週はルーキー・斎藤が、父の思いに応えてみせるか。(内尾 篤嗣)

 ◆斎藤 新(さいとう・あらた)2001年2月9日、茨城県生まれ。18歳。栗東・安田隆行厩舎所属。19年3月にデビューし、JRA通算229戦20勝。デビュー2日目の3月3日に小倉4Rで騎乗のアルファライズで初勝利。今年の新人騎手では一番乗りのVだった。164・6センチ、47・2キロ。血液型O。趣味は釣り。

<父・斎藤誠調教師エール「思い切って乗ってほしい」>

「思い切って乗ってほしい。それでこそ持ち味が出る馬」。斎藤誠調教師が息子の新へエールを送った。状態の良さには手応えのあるブラックバゴと初タッグへ「今回は鞍上に先入観なしに乗ってほしいと思っていた。まだ特別や重賞に乗る技術はないけど、何もないところで経験を積ませたいということで新ジョッキーにしました。馬主さんに感謝しています」と思いを明かす。

 新のレースは毎回、テレビで確認している。「これからも一鞍一鞍大事に乗ってほしい。関西の同期で岩田望来騎手と一緒にセレクトセールに来ていた。2人で言い合ったりしていて、これからもお互いに切磋琢磨(せっさたくま)をしていってほしい」。父の願いは、息子とタイトルをつかむことだ。

<歴代2位年少Vなるか>

 【斎藤ブラックバゴがVなら】18歳5か月6日での重賞初制覇となり、18歳3か月28日で97年の読売マイラーズC(オースミタイクーン)を制した武幸四郎(現調教師)に次ぐ、歴代2位のJRA重賞年少Vに。また、デビュー年の重賞Vは三浦皇成(08年函館2歳S、フィフスペトル)以来、11年ぶり19人目となる。

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