【横浜C】移籍の中村俊輔、磐田への思い語る「チームに迷惑をかけた」

横浜Cに移籍が決まり取材を受ける中村俊輔(カメラ・中島 傑)
横浜Cに移籍が決まり取材を受ける中村俊輔(カメラ・中島 傑)

 J2横浜Cへ完全移籍が決まったMF中村俊輔(41)が静岡県内で取材対応した。口にしたのは2年半世話になった磐田への思いだった。

「チームが苦しい時期に申し訳ない。去年手術をしたり、プレー時間が長くなかった。チームに迷惑をかけた。サポーターの皆さん、チームメートに感謝の気持ちを持っている」

 決断した理由を問われた。

「決定的なものがあったわけではない。ただ今季は練習試合含めいいプレーができていた。ただ、試合に出られないから次のチームにいったわけじゃない。プロですし、そういう決断に少しずつなった」

 17年に加入し、6位に導いた。昨年は16位に沈み、今季も最下位。出場試合はわずか2試合だ。

「日本では横浜Mしか知らなかった。初めて外に出た。磐田来て違う景色を見られて、勉強になったという感じ。もっと結果を出したかった。出せるときもあった。残念。申し訳ない」

 磐田では代名詞の背番号10でプレーした。

「10番への思いは変わらない。名波さん(前監督)は『7と10は俺が決める』とおっしゃっていた中で許可をえてつけさせていただいた。17年はそれなりにできたかもしれないが、18年はそれ以上を望んだが、足首が良くなかった。申し訳ない。

 ただ背番号がすべてではない。プレーでみせたい。いまもうまくなりたい気持ちがある。だからこそ環境を変えて挑戦したかった」。

 思い出に残った試合は17年の8節アウェー鹿島戦(4・22、3〇0)だ。

「(2点目の)ロングシュート決めたとき。名波さんを中心に輪になった。監督に飛びついたのははじめてだった。そういうチームの雰囲気が出ていたシーン。名波さんの存在は大きかった。また、磐田以前は選手と食事にあまりいかなかったが、名波さんにいわれていくようになった。いろいろなものを落とし込んでくれといわれた。他愛のない話、サッカーの話など、新しいこともした。勉強になった。今後いかせるものがあってよかった」。

 横浜Cへ移籍する。J2でのプレーは初だ。

「次のチームで取り返したい。まだ自分のプレーをアピールしたい。試合に出て結果を出したい。いままでと変わらない。サッカーに対する情熱は勝手にわき出てくる。グラウンドにカズ(三浦知良)さんがいれば勝手にアドレナリンが出てくると思うけれど」

 横浜Cでのプレーについても話した。

「磐田で学べたのはけがのこと。けがが多い中で横浜Cにとってもらった。磐田時代以上にもっと繊細になって察知したい。練習量も考える。試合に絡んでいきたい」

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