【広島】泥沼11連敗から反撃の後半戦へ…緒方監督「勝負は夏場」会見全文

前半戦について総括する広島・緒方監督
前半戦について総括する広島・緒方監督

◆中日2―1広島(10日・ナゴヤドーム)

 広島は中日に逆転負けを喫し、連敗は1999年6月25日の巨人戦から7月13日の中日戦の13連敗以来、20年ぶりに「11」となった。緒方孝市監督(50)は、ジェットコースターのように乱高下した自軍の前半戦を振り返った。

 ―前半戦を振り返って

 「開幕からなかなか良いスタートが切れなかった中で、課題を修正して5月は良い戦いができた。だが6月の交流戦に入ってから勝てない試合が続いた。7月に入っても連敗が続いている現状。課題がいくつも出てきている。まずはそこを集中して(克服し)、今後の勝負となる夏場に向けてやっていかないといけない」

 ―その課題とは

 「まず投手の方は、先発がどうしても1枚2枚足りない。中継ぎから抑えにつないでいくところも、なかなか決まり切らない。そこをまず直していきたいと思います。打線は得点力不足に陥っています。なかなか得点できていないというのがあり、(一方で)流れの中で得点しても、その後の中押し、駄目押しなど、試合を通じてのいい攻撃がなかなか(できない)というのがある。打線を組み替えたり、あるいはここから先、固定していくことも考えた中で修正していければ」

 ―先発陣を振り返って

 「床田が数字以上の投球をしてくれている。やはり打線との兼ね合いで、もっともっと勝ち星がついていい(と思える)ものは出せている。ジョンソンも柱としてしっかりやってくれているのですが、それに続いていく投手というところがね…」

 ―中継ぎ陣は

 「ここまで2年目の遠藤をはじめ、いい投球内容を見せてくれている。しっかりチームの戦力になっている。(一方で)期待していた中崎しかり一岡しかり、実績のある投手が不調もしくは故障で抜けた穴が埋め切れない」

 ―後半戦のキーマンは

 「下で調整している野村しかり岡田しかり、実績を残している薮田しかり。中堅どころがしっかりと調整した形で後半戦を戦えることを期待しています」

 ―打線は試行錯誤

 「そうですね。打線の核というか、今年はちょっと田中広輔の状態がなかなか上がらず、打順を下げたり。そういった兼ね合いで、クリーンアップもなかなか固定して決め切れないのが現状。固定するのが理想なんですが(各打者の)調子もある。ここから後半戦、主力選手をはじめ、若い選手しかり新しい選手しかり、巻き返してくれないと苦しい戦いが続く」

 ―4位で折り返し

 「まだまだ、本当の意味での勝負は夏場です。こうして連敗はしてますけど、最後まで自分たちの野球をやるという気持ちを持って戦ってもらう。流れが変われば、またチームはいい方向にいけると思っています。しっかり目標を見定めて戦っていきたい」

 ―ファンに向けて

 「今年もマツダスタジアムをはじめ、どの球場でもたくさんの声援をいただいた。ファンの方の期待に応えるため、最後の最後まであきらめずに戦っていきます」

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請