【広島】8年ぶり10連敗 緒方監督「最後の最後まで全員で気持ちを向けて戦った」

ベンチで険しい表情を見せる緒方監督(右)
ベンチで険しい表情を見せる緒方監督(右)

◆中日6―3広島(9日・ナゴヤドーム)

 広島がついに10連敗。左翼席を赤く染めた鯉党からため息が漏れた。1点を追う5回1死満塁のチャンスで会沢が浅い右飛に倒れ、安部も一ゴロ。11年5月25日~6月6日に喫した10連敗以来、8年ぶりの2ケタ連敗(1分けを挟む)だ。「きのう(8日)同様、最後の最後まで全員で気持ちを向けて戦った」と緒方監督は前を見据えるが、現実として首位・巨人とのゲーム差は10に開いた。

 チームとして13度訪れた得点圏打席で12打数2安打。2適時打はまだ良い方で、この日を含め、交流戦明けの11試合で適時打はわずか7本だ。11試合、計103イニングでリードした回は7イニングだけ(同点27イニング、ビハインド69イニング)。5日の阪神戦で4回まで1点リードして以来、これで41イニングにわたって勝ち越した回がない。東出打撃コーチは「去年はひっくり返していったが今年はそのエネルギーがない。西川も頑張っているが丸の働きを期待したらいかん」と唇をかんだ。

 2回にチームとして3試合ぶりの適時打を放った会沢は「やっていくしかないですからね」と空をにらんだ。球団史上、2ケタ連敗したシーズンも、首位と10ゲーム差以上離されたシーズンも、優勝した例は皆無。絶対王者が崖っぷちに立たされた。(田中 昌宏)

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