【楽天】269日ぶり復活果たした則本昂、勇気もらったリハビリ組の仲間意識

力投する楽天先発の則本昂
力投する楽天先発の則本昂

◆楽天6―1オリックス(9日・楽天生命パーク)

 待ちに待った男が最高の形で帰ってきた。3月に右肘のクリーニング手術を受けた則本昂が、昨年10月13日のロッテ戦(ZOZO)以来、269日ぶりのマウンドへ。初回から152キロを計測し、6回を散発3安打6奪三振無失点。チームの連敗を10で止めた。「自分のいる場所はここだなと思いました」。久しぶりに上がったお立ち台で、気持ちよさそうにファンの大歓声を受けた。

 入団1年目から先発ローテ入りしてフル回転してきた則本昂にとって、故障離脱も長期の2軍調整もほぼ初めて。他の故障者とリハビリに励む中で、新たな発見があった。それは、リハビリ組の仲間意識だ。

 右肩、右肘など度重なる故障に泣き、リハビリ期間が長かった釜田には、過去のトレーニング法などを教わり、「絶対にあせらないでくださいね」とアドバイスをもらった。腰の手術を受けた塩見が5月下旬に1軍に昇格する際には、みんなで拍手で送り出した。2人が相次いで1軍で白星を挙げると、大いに勇気と力をもらった。

 「由規さんも長いリハビリ期間を経て頑張ってるし、僕が勝つことが他の選手に少しでも活力になればいいなと思いますね」。ヤクルトから移籍して右肩痛からの支配下選手復帰を目指している右腕に、エールのバトンは渡された。(泰)

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