【宏太’Sチェック】先制後に守備的になったのはミス

◆明治安田生命J1リーグ第18節 札幌1―1松本(7日・札幌ドーム)

 雰囲気のいい中での戦いだっただけに、勝てなかったのは痛かった。先制点を決めた白井はキーマンといえる働きをしたし、ラッキーボーイ的な要素があった。僕としてはフル出場させて欲しかった。

 先制した後、畳み掛けられれば楽になったが、それが出来なかった。反撃を試みる相手が勢いづいて来ると思ったら、こっちもパワーを使ってつぶしに出ないと。ボランチの荒野が最前線までプレスに言ったときなど、もっと全体が上がるとかしないと、セカンドボールは拾えない。先制した後にちょっと守備的になってしまったのはミス。1点取ったからといって落ち着くのが危険だということは、肝に銘じたと思う。

 もう1つ気になったのは、札幌は前半に10本のFKを獲得したが、自陣でのものばかりだった。それは松本が切り替えを早くし、守備に回った瞬間に反則をしていたということ。相手からすれば例え10回反則を取られても、危険な位置のFKでないから守るのは楽。切り替えという部分では、この試合は松本をいいお手本にするべき。走る距離を延ばす=ハードワークではない。攻守の切り替えの部分をもっと突き詰めていく事で、上位にとって更に嫌な存在になれる。(吉原 宏太、1996~99年札幌FW)

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