【札幌】ペトロ監督の400戦飾れずも進化のドロー「勝利につなげられる」

前半7分、先制点を決めてルーカスフェルナンデス(手前)に祝福される札幌MF白井
前半7分、先制点を決めてルーカスフェルナンデス(手前)に祝福される札幌MF白井

◆明治安田生命J1リーグ第18節 札幌1―1松本(7日・札幌ドーム)

 北海道コンサドーレ札幌が、進化を示す勝ち点1を手にした。ホーム・松本戦は前半7分、MF白井康介(25)の今季初得点で先制。同31分に追いつかれ、後半は好機を再三作るも、1―1で引き分けた。5月にアウェーで対戦した時には、引いて守る相手を崩せず0―0。結果は同じドローだったが、内容では格段の違いを見せ、本拠地不敗を6戦に伸ばした。

 2戦ぶりの勝ち点3を手にすることは出来なかった。ただ主導権を握り、試合を優位に進めたのは、紛れもなく札幌だった。4本のシュート中、2本がポストとクロスバーをたたいたFWジェイ(37)は「全体としてチャンスは作れていた。これを続けていけばいい」と引き分けにも、手応えを強調した。

 後半戦初戦、進歩は見せた。5月に敵地で対戦した際、シュート数こそ10対11だったが、好機は相手の方が多かった。しかしこの日は違った。FW鈴木武蔵(25)は「勝ちに持っていかなければいけない試合だった」と悔やみながらも「前線3人の連係で後半は惜しい場面があった。もっと良くしていける要素はある」と口にした。2試合連続で攻撃の核のチャナティップを欠いたが、異なる組み合わせでも高い攻撃力を示した。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(61)は、J1で400戦目を白星で飾れなかった。それでも好内容に「選手はこのパフォーマンスを今後も続けて欲しい。そうすれば次は得点を取って、勝利につなげられる」と前向きな言葉に終始した。ホームでの負けなしは6戦に伸ばし、3位以内に与えられるACLを狙える位置にいる。勝ち点1の上積みは、決して悪い結果ではない。(砂田 秀人)

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