国民現職の榛葉賀津也氏、2人区の静岡で立憲・徳川氏とガチンコ勝負…令和初の参院選公示

スポーツ報知
静岡選挙区で第一声をあげた国民民主党の榛葉賀津也氏(右)と玉木雄一郎代表

 第25回参院選は4日公示され、改選124議席(選挙区74、比例代表50)に選挙区215人、比例155人の計370人が立候補を届け出た。前回2016年に続き全32の1人区で野党統一候補が実現した一方、改選数2の静岡選挙区では旧民主系勢力内で調整が進まず、立憲が「徳川宗家19代目」を名乗る新人の徳川家広氏(54)、国民が現職の榛葉(しんば)賀津也参院幹事長(52)を擁立した。徳川家康の子孫が「ゆかりの地」を制するのか、それとも現職が地元密着を武器に“外様”を退けるのか、注目が集まる。

 4選を目指す榛葉氏は、地元の掛川城での出陣式を予定も、悪天候を考慮して午前6時に場所の変更を決定。JR掛川駅近くのホテルで決意表明を行った。出はなをくじかれた形となったが「スタッフや来場する皆様方が転んだりなどしてはいけないので。冷静な判断をしました。庶民感覚が分かる政治家として、石にしがみついてでも全力で戦い抜いていきます」と気勢を上げた。

 選挙戦では現職として徳川氏を迎え撃ち、2つ目の議席を争うことが予想される。榛葉氏は党の参院幹事長を務めていることから落選は許されず、この日は玉木雄一郎代表(50)が応援に駆けつけて党の第一声を行うなど、党は「最重要選挙区」と定めている。

 玉木氏は「2人区は1人区(同様に野党統一候補とする)と思って模索してきたが、立憲は現職がいるところに擁立をして来ました。榛葉さんには今の権力者(自民党の牧野氏)、かつての権力者(の系譜を継ぐ徳川氏)に、絶対に勝ってもらわないといけません」。1人区では手を組む立憲との“ガチンコ勝負”に意欲を見せていた。(高柳 哲人)

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