【山村宏樹が見た】楽天・浅村、選球眼がいい上に強振できる

浅村栄斗
浅村栄斗

 6月14日の広島戦。床田のカーブを右翼席へ運んだ浅村の一発は見事でしたね。投手としては、引っかけて欲しいからカーブを投げている。浅村はその緩いボールをギリギリまで引きつけて、逆方向へ飛ばした。4回には直球を再び右方向へ。違う球種を同じ方向に持って行った。こうなると、投手としては投げるボールがないくらい苦しくなります。

 仮に1打席目で凡退したとしても、2打席目も凡退するとは限らない。相手の投手の特徴をつかみ、配球を分析しながら、試合中に修正している。選球眼が良い上に、思い切ってバットを振ってくる。どれだけ球速がある投手も、いい変化球がある投手でも、簡単にストライクは取れない。より慎重にならざるを得ない。だから四球も増える。

 不動の3番で、相手は初回に必ずホームランバッターと対戦しないといけない。仮に浅村に四球を与えたら、4番と勝負しないといけなくなる。投手からしたら、本当に嫌な打者だと思います。(スポーツコメンテーター)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請