【阪神】メジャー75発ソラルテ獲得へ…打線強化へ5年連続2ケタの両打ち中距離砲

スポーツ報知

 阪神が新外国人の最有力候補として、昨季までメジャーで5年連続2ケタ本塁打をマークしたヤンゲルビス・ソラルテ内野手(32)=マーリンズ傘下3A=の本格調査を進めていることが3日、分かった。

 前夜まで2試合連続完封負けのチームは連敗を4で止めたが、打線は依然、湿り気味。両打ちの中距離砲・ソラルテには打線活性化の起爆剤として期待がかかる。

 後半戦の巻き返しを図る阪神が、緊急補強に乗り出す。ここまでチーム295得点、52本塁打はともにセ・リーグ5位。首位の巨人追撃へ、打線強化は不可欠だった。水面下でリストアップしてきた新助っ人候補で最上位に位置づけたのがソラルテ。すでに一本化しているとみられ、球団首脳は「(ソラルテを)詳しく調べているのは事実です」と説明した。

 ソラルテはプロ10年目の14年、出場停止となっていたA・ロドリゲスの代役としてヤンキースでメジャーデビュー。最初の7試合で打率4割5分8厘をマークし、「驚異の新人現る」と注目を集めた。昨季までメジャーで5年連続2ケタ本塁打。メジャー通算670試合のうち188試合で4番にも座っている。二塁、三塁を中心に内野は全ポジションを守ることができ、外野守備にも対応。満塁で打率3割5分1厘と勝負強く、日本球界に適応する可能性は十分だ。

 矢野監督が就任した今季は、開幕から3年目の大山を4番に固定。一時は貯金6と勢いに乗ったものの、大ベテランの福留が両ふくらはぎ痛で離脱し、交流戦後の4試合で2試合連続完封負けを喫するなど攻撃力が低下していた。野手では今季加入した右のマルテが6本塁打を放っているが、左打者の2年目・ナバーロは2軍調整中。投手力は盤石だけに、両打ちのソラルテは的確な戦力強化になる。

 この日は、メジャー公式サイトのジョー・フリサロ記者が「日本のプロ野球チームと契約へ」とソラルテについてツイートした。近日中にも、阪神と合意する可能性は高そうだ。

 ◆ヤンゲルビス・ソラルテ(Yangervis・Solarte)1987年7月3日、ベネズエラ生まれ。32歳。2005年にツインズと契約し、14年にヤンキースでメジャーデビュー。同年パドレスにトレードで移籍する。現所属はマーリンズ傘下3A。180センチ、98キロ。右投両打。

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