三木谷議長改革 “G20式”でオーナー会議

オーナー会議後に会見を行う楽天・三木谷オーナー(議長)(右)と日本プロフェッショナル野球組織の斉藤惇コミッショナー
オーナー会議後に会見を行う楽天・三木谷オーナー(議長)(右)と日本プロフェッショナル野球組織の斉藤惇コミッショナー

 プロ野球のオーナー会議が3日、都内で行われ、楽天の三木谷浩史オーナー(54)が議長を務めた。今後のプロ野球の発展やビジネス拡大に向け、4球団(オリックス、巨人、阪神、楽天)のオーナーと斉藤コミッショナーで小委員会を作り、具体案の検討を進めていくことになった。

 今季オーナー会議の議長を務める三木谷オーナーは、すでにオーナー懇話会を実施して球界の課題を話し合うなど精力的に動いている。この日は「G20でも円卓だった。円卓の方が議論が活発になる」として、斉藤コミッショナーと12球団のオーナー計13人が円卓でセ・パ交互に座る席順を提案。議長から昨季のレギュラーシーズン上位球団から各リーグ交互に着席した。

 各球団の主な出席者は以下。

【セ・リーグ】

▽巨人 山口オーナー

▽広島 松田オーナー

▽DeNA 南場オーナー

▽阪神 藤原オーナー

▽中日 白井オーナー

▽ヤクルト 衣笠オーナー代行

【パ・リーグ】

▽ソフトバンク 後藤オーナー代行

▽楽天 三木谷オーナー(議長)

▽西武 飯田臨時代理人

▽日本ハム 畑オーナー

▽ロッテ 河合オーナー代行

▽オリックス 宮内オーナー

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