【七夕賞展望】中心馬不在の混戦模様…ミッキースワローが実績的に一歩リードか

七夕賞の登録馬。*騎手は想定
七夕賞の登録馬。*騎手は想定

 第55回七夕賞・G3は7月7日、福島競馬場の芝2000メートルの舞台で行われる。

 中心馬不在の混戦模様だが、ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が実績的に一歩リードか。ジャパンC5着、新潟大賞典2着と長い直線での末脚勝負のイメージだが、この馬のハイライトは3歳時のセントライト記念V。アルアインを一瞬で抜き去った脚は忘れられない。福島コースは1、3着。その3着時(いわき特別)は完全に踏み遅れが敗因で勝ちに等しい競馬だった。小回り福島はフィットするイメージでここは争覇圏。

 先行力あるタニノフランケル(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)も有力。フランケル×ウオッカの世界的配合馬。スピード、パワー兼備のタイプも良績は意外にも小回りコース。中山金杯3着、小倉大賞典2着と重賞制覇まであと一歩まできている。逃げなくてもスムーズに先行の形なら粘れる。

 咋年秋の豪州遠征から戻って成績安定のソールインパクト(牡7歳、美浦・戸田博文厩舎)。ダイヤモンドS4着、阪神大賞典4着、目黒記念3着と今シーズンは掲示板を外しておらず、7歳にして安定の域。展開が向けばゴール前の突っ込みも十分。

 ブラックスピネル(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)はブリンカーを装着した4走前の白富士Sを逃げ切ってから完全に一時のスランプを脱した印象。主導権を取った前走の鳴尾記念も、充実メールドグラースに差されたものの2着をキープ。同型との兼ね合い次第だが、粘り脚が強化された今なら楽しみだ。

 デビュー7戦目、1番人気に推された新潟大賞典で3着に突っ込んだロシュフォール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は小回りへの対応がカギになる。

 福島は2戦2勝のウインテンダネス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、阪神大賞典3着ロードヴァンドール(牡6歳、栗東・昆貢厩舎)、小回り向きの機動力が武器のアウトライアーズ(牡5歳、美浦・小島茂之厩舎)にも注意。(大上 賢一郎)

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