【巨人】原監督「よくつないだと思う。勢いがつく1勝」

ファンの声援に手を振る原辰徳監督(左)(カメラ・橋口 真)
ファンの声援に手を振る原辰徳監督(左)(カメラ・橋口 真)

◆ヤクルト6―2巨人(29日・秋田)

 秋田の夜空に、G党の凱歌がこだました。原監督は晴れやかな笑顔で、ナインを出迎えた。リーグ戦再開を、白星で飾った。「(打線が)よくつないだと思う。勢いがつく1勝? そうだね」と粘り強い打線をたたえた。

 交流戦を11勝7敗、5年ぶりの勝ち越しで終えた。迎えた26日の全体練習再開日。ミーティングで指揮官は輪を作ったナインの前に立った。「みんなの頑張りで(リーグ戦を)いい位置からスタートができる」とねぎらった後で続けた。「バントなどのサインプレーを大切に。万全なコンディションを整え、試合に臨めるようにしよう」。今後に求めたのは、チームプレーの精度向上と体調管理。基本に立ち返ることが、チームの成長を促進させると判断した。

 得点シーンに象徴されるように、各選手がそれぞれの役割を果たした。4回の先制劇では、無死一、二塁から岡本の右飛での坂本勇のタッチアップ、丸の盗塁が陽の2点打を呼んだ。7回も2死になってから、四球や振り逃げなどで粘り強くつないで満塁とし、丸の一、二塁間の当たりが相手の失策を誘った。痛烈なタイムリーがなくとも得点を重ねられるのは、地力がつき始めた証拠だ。

 貯金を最多タイの9とし、2位・広島とのゲーム差も2・5に広げた。6月は一度も連敗せず、1試合を残して14勝7敗としているのは特筆に値する。「明日がまた非常に重要だよ」。快勝後も余韻に浸ることはなく、すぐに次の戦いへ思考を巡らせ始めた。(西村 茂展)

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