2016年大会王者・ケンブリッジ 10秒33の8位で4年連続の表彰台ならず「思った以上に体が動かなかった」

優勝したサニブラウン(左)と握手を交わすケンブリッジ飛鳥
優勝したサニブラウン(左)と握手を交わすケンブリッジ飛鳥

◆陸上 日本選手権 第2日(28日、福岡・博多の森陸上競技場)

 男子100メートル決勝で2016年大会王者のケンブリッジ飛鳥(26)=ナイキ=は10秒33の8位に終わった。昨年大会まで3年連続3位以内と安定した成績を残してきたが、自己ベストの10秒08に遠く及ばない結果に「思った以上に体が動かなかった。もう少しやれるかなというところもあった」と唇をかんだ。

 今年は100メートルに出場した4月の出雲大会で左脚の張りを訴え、5月に行われた世界リレーを左太もも裏違和感のため欠場した。けが明けで出場した5月のセイコー・ゴールデングランプリ大阪は10秒30で9位。調子がなかなか上がらず「焦りや大丈夫かなという気持ちがあった。勝負できる!と思えたのは1週間前ぐらい」と苦難の日々だったことを振り返った。

 準決勝でもサニブラウン・ハキーム、小池祐貴に次ぐ全体3位の10秒20で決勝進出を決めたが「思い通りにいっていない。ベストから見ても足りない。明日までにやれることをやる」と納得のいっていない様子だった。初出場した17年のロンドン世界陸上に続く、19年ドーハ世界陸上(9~10月)への出場を決めることはできなかったが「しっかり切り替えてやっていくしかない」と必死に前を向いた。

◆決勝結果

 (順位)氏名(所属)タイム

(1)サニブラウン・アブデルハキーム(フロリダ大)10秒02

(2)桐生祥秀(日本生命)10秒16

(3)小池祐貴(住友電工)10秒19

(4)飯塚翔太(ミズノ)10秒24

(5)多田修平(住友電工)10秒29

(6)坂井隆一郎(関西大)10秒31

(7)川上拓也(大阪ガス)10秒31

(8)ケンブリッジ飛鳥(Nike)10秒33

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請