【甲府】FW陣ピンチ“ロスタイム弾男”佐藤洸一のスタメン急浮上…29日・徳島戦

空中戦で強さを発揮する甲府FW佐藤洸一
空中戦で強さを発揮する甲府FW佐藤洸一

 J2ヴァンフォーレ甲府は29日、ホームで徳島と対戦する。28日には山梨大医学部グラウンドで前日練習が行われたが、今季9ゴールでリーグ得点ランク4位のFWピーター・ウタカ(35)が姿を見せず、徳島戦出場が微妙になった。もし欠場となればFWドゥドゥ(29)、FW曽根田穣(24)を含めたレギュラー3トップが今季初めて不在になる緊急事態。今季4得点の“ロスタイム弾男”FW佐藤洸一(32)のスタメンが急浮上した。

 徳島戦を翌日に控え、攻撃の要はグラウンドに現れなかった。「今朝連絡がありました。風邪をひいたみたいで」。セットプレーを中心に最終チェックを行った伊藤彰監督(46)は、ウタカ不在の理由を取材陣に明かした。「体調は戻るかもしれないし」と復調に期待するが、当日まで見通しが立たない模様だ。

 ウタカ、ドゥドゥ、曽根田の3トップは山口戦(3月2日)で初めて投入され、3人で5ゴール。その後、様々な組み合わせでの戦いを経て5月上旬前後に3トップとしての定位置を確立した。スピードがあるドゥドゥと曽根田がウタカのポストプレーと効果的に絡んでチャンスを作り、福岡戦(5月18日)からの3連勝の原動力となった。

 だが曽根田が山形戦(6月8日)から、ドゥドゥが続く東京V戦から相次いで負傷欠場。残った攻撃陣最高齢のウタカは前線の核となり、前節の琉球戦(5〇2)でも決勝点を挙げる活躍を見せたが、この日、古巣・徳島戦出場に黄信号が点灯した。

 ウタカ不在となれば、センターフォワードの一番手に浮上するのはFW佐藤洸だ。今季の4ゴールがすべて後半45分以降という勝負強さ。「自分の良さを出したいし、周りの良さも引き出したい」と佐藤洸。スタメン出場となれば9試合ぶり4度目。「チャンスは1、2回あると思う」。加入後初のV弾で、再びチームを連勝街道に導く。(西村 國継)

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