【ロッテ】兄弟バッテリー誕生へ…東妻勇輔の弟、智弁和歌山の純平指名も

智弁和歌山・東妻純平
智弁和歌山・東妻純平

 ロッテが今秋のドラフト会議で智弁和歌山高の東妻純平捕手(3年)の指名を検討していることが27日、分かった。5歳上の兄・勇輔投手は18年ドラフト2位でロッテに入団しており、球団史上初の「兄弟バッテリー」が誕生する可能性もある。

 漫画のような夢プランだ。プロ野球では阪神の嶋田宗彦捕手と章弘投手の「嶋田兄弟」が、86年4月25日の中日戦でバッテリーを組んだ例があるが極めて珍しく、弟が入団すれば注目されそうだ。純平は「ずっと目標なのはお兄ちゃん」と兄と同じプロを目指しており、勇輔も「弟も高校で捕手をやっているし、いつかプロで実現できたら」と、バッテリー誕生を願っている。

 球団は話題づくりではなく、純平の実力を高く評価して注目してきた。高校通算20本塁打超の長打力と、最速155キロ右腕の勇輔に負けない“鉄砲肩”から繰り出す遠投は125メートル。二塁送球は1秒83をマークし、今年のセンバツ1回戦・熊本西戦では3ランを放つなど勝負強さもある。

 14日に行われたスカウト会議後には、松本球団本部長が「捕手も2、3人獲りたい」と話しており、「高校生捕手NO1」との呼び声も高い好素材は、まさに正捕手・田村の後継者として打ってつけだ。球団は今夏も熱視線を送っていくことになりそうだ。

 ◆東妻 純平(あづま・じゅんぺい)2001年7月3日、和歌山市生まれ。17歳。紀伊小1年から「紀伊少年野球クラブ」で始め、紀伊中ではボーイズリーグの「紀州ボーイズ」でプレー。2年夏と3年春に全国大会出場。智弁和歌山では1年春からベンチ入り。今春センバツで8強。174センチ、75キロ。右投右打。

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