新入幕の貴源治、バスケ八村と対戦していた 実力認め合い「同じ高校に行こう」 

新入幕の名古屋場所番付表を手にする貴源治
新入幕の名古屋場所番付表を手にする貴源治

 日本相撲協会は24日、名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。夏場所で十両優勝した貴源治(22)=千賀ノ浦=が新入幕を決めた。

 夏場所は双子の兄・貴ノ富士も幕下Vとダブル歓喜を呼び込んだ。それでも、十両を11場所で通過したことに「長かった。(幕内に)上がるのがちょっと遅かった」と笑顔はほとんどなかった。

 かつてのライバルが“力水”をつけてくれた。NBAドラフトでウィザーズから日本人初の1巡目指名を受けた同学年の八村塁(米ゴンザガ大)とは、茨城・境第一中時代にバスケットボールで対戦経験があると明かした。「(八村と)初めて会ったのは中2の静岡遠征。試合でマッチアップした。相手の手が長くてパスの感覚を狂わされた。仲良くしゃべって『同じ高校に行こう』って」と、思い返した。強豪校の誘いを断り、貴源治は中学から角界入り。チームメートになる夢は幻に終わったが、八村の米ゴンザガ大での活躍をずっと注目していたという。

 「NBAに入っていい刺激をもらいましたね。それぞれの道を極める夢の話がしたい。自分の人生の選択は間違っていない」。お互いがプロとなった今、旧交を温める日を楽しみに待っている。

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