7年ぶりの(美浦)

 こんにちは、坂本です。ちょっと間が空いてしまい、失礼しました。今日は小雨ぱらつく美浦トレセンからです。

 さて、春のロングな東京開催が昨日で終わりを告げました。きっちりと早めに仕上がった素質馬が登場して、やはり期待に応えて勝ち上がったという印象でしょうか。とりあえず先週の東京競馬場の取材からいきます。

 23日の新馬戦(東京・芝1600M)を制したのは、11番人気の【サナチャン(牝、父マジェスティックウォリアー、母ヒシパール)】でした。好位から直線でしぶとく抜け出して、武士沢騎手のそつのない騎乗も光りましたが、実は今年の新種牡馬なんですね。エーピーインディ系の米国血統で、すでに14、15年の南部杯を連覇したベストウォーリアが日本で結果を残しています。この馬は前向きな気性でスピードタイプのようですが、武藤調教師は「体形を見てもダートではない」と評価。放牧を挟んで、次走は新潟2歳Sを視野に入れています。武藤師にとっては、12年にザラストロで制しており、7年ぶりの制覇なるか注目です。

 そして22日の新馬戦(東京・芝1800M)で勝ち上がった【ブルトガング(牡、父ディープインパクト)】は、桜花賞馬グランアレグリアの全弟という期待に応えました。スタートはひと息でしたが、直線でエンジンがかかると抜群の瞬発力を見せて、器の大きさを見せました。ルメール騎手が「お姉さんとは全然違う。彼は距離が持つね」と言えば、手塚調教師は「今日はまだ余裕があるというか、体が緩かった。後は良くなる一方」と今後を期待させるコメント。距離も含めて選択肢は広がりそうで、秋の重賞戦線の主役の1頭になりそうな予感です。

 22日の未勝利(東京・芝1600M)では、【ビッククインバイオ(牝、父キングズベスト、母アニメイトバイオ)】が、デビュー2戦目で初勝利を挙げました。母はローズSを制して、同じく牧調教師が手がけています。「少し気持ちが高ぶっているところはあったけど、レースでは落ち着いて走れていた」と戸崎騎手。牧調教師によれば今後は未定とのことでしたが、父が短距離向きなので、マイルあたりがベターかもと個人的には感じます。

 ちょっと駆け足になってしまいましたが、今日のところはこのへんで。

競馬

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