前田健太8勝目逃すも、ドジャースは3試合続けて新人がサヨナラ弾の快挙

惜しくも8勝目はならなかった前田(ロイター)
惜しくも8勝目はならなかった前田(ロイター)

◆ドジャース6―3ロッキーズ(23日、ロサンゼルス・ドジャースタジアム)

 ドジャースの前田健太投手(31)は23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、7回を7安打2失点、6奪三振、2四球。勝ち投手の権利を持って降板したが、救援投手が追い付かれて8勝目はならなかった。防御率は3・76。チームは9回に3ランが飛び出し、3戦連続のサヨナラ勝ちで6連勝を飾った。

 粘りの投球で、前田が今季最長の7回を投げ切った。3回までに本塁打を含む6安打を浴びて2点を失う苦しい立ち上がり。5回にも2四球が絡んで2死満塁としたが、6番ロジャースを左飛に抑えてなんとかピンチを切り抜け「慌てることなく、落ち着いて勝負することができた。粘れてよかった」。尻上がりに調子を上げた6、7回は、計6人の打者をたったの12球で抑えるテンポの良い投球を披露し、1点リードで救援陣にバトンをつないだ。

 ただ、2番手のバエスが8回に同点とされて5月31日以来となる白星はまたもお預け。それでも前田は「粘り強くいい投球ができた。今日のピッチングがいいものだったって素直に喜んで、次に向かうことが大事。いい方向に向かっていると思うので、次につながる」。クオリティスタート(6回以上を自責3以下)を達成した自らの投球を前向きに捉えた。

 チームは同点の9回に、代打起用された新人のスミスが3ランを放ってサヨナラ勝ち。3試合続けて新人によるサヨナラ本塁打で勝利するというメジャー史上初の記録で6連勝を飾り、前田も「3試合すべてサヨナラホームランで、それが全部ルーキーっていうのはなかなか起こらない。チームが波に乗れるし、勢いの出る勝ち方だった」。2位ロッキーズとのゲーム差を今季最大の13に広げる劇勝に一役買い、前田の顔にも明るい笑みが絶えなかった。(ロサンゼルス=穐村 賢通信員)

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