【宏太’Sチェック】1対1でしっかり戦い続けた…22日・鳥栖戦

電光掲示板に座るパフォーマンスを披露する(左から)石川、ジェイ、鈴木
電光掲示板に座るパフォーマンスを披露する(左から)石川、ジェイ、鈴木

◆明治安田生命J1リーグ第16節 札幌3―1鳥栖(22日・厚別)

 強かったと言っていい鳥栖戦の勝利だった。大雨でピッチ状態が悪く、福森が欠場するなどメンバーも代わってどうなるかと思ったが、誰が出ても戦えることをしっかり証明してくれた。

 中でも福森の位置を務めた石川は、素晴らしい働きをした。守備の面では90分集中を切らさなかったし、先制点もすごくいい反応をした。前半優位に進められたのは、相手をうまくいなしていたルーカスと石川の存在があってこそと言える。

 もう1人、具聖潤の活躍に触れない訳にはいかない。2―0とした1分後、鳥栖FW趙のシュートを、右手にギリギリ当てて、防いだ。位置取りだけでなく、少し斜めにステップバックしてから跳んでいるからこそのプレーで、普通に跳んでいたら触ることは出来なかった。Jリーグの年間ベスト3に入る程のスーパーセーブが、快勝につながった。

 主導権を握り続けた前半に対し、押し込まれた後半との差があり過ぎたという課題はあるが、1対1でしっかり戦い、ハードワークし続けた。それも自分の戦術よりも、まずそこを徹底させているミシャのすごさのたまもの。次節30日に対戦する仙台は厳しい相手だが、今の札幌なら心配しなくていい。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

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