【BCリーグ】富山サンダーバーズ、大敗も146キロ左腕・有馬が好救援

6回途中から好リリーフした左腕・有馬
6回途中から好リリーフした左腕・有馬

◆BCリーグ 富山5―13福井(23日・県営富山)

 富山GRNサンダーバーズは、5―13で福井に大敗し、後期は開幕2連敗を喫した。前期から休みなしの7連戦の疲れもあり、7人による投手リレーも14安打で13失点と崩れた中で、チーム防御率トップのMAX146キロ左腕・有馬昌宏(22)は6回途中から好リリーフで期待に応えた。

 投手陣が次々と崩れる中、高い潜在能力を見せたのが、今季加入の左腕・有馬だ。6回1死一、二塁から登板すると、切れのあるスライダーで2三振を奪って圧倒。「あまり細かいことを気にせず、ストライクゾーンで勝負しようと思っている」と有馬。183センチ、85キロの体格と、変則的なフォームを武器に、堂々とした投球を見せた。

 東日本国際大出身で、2年の時には全日本大学選手権に出場。その後は伸び悩んだが、プロ入りを目指して今春からBC富山に加入した。「社会人へ行くよりも、1年目でNPBに行くつもりで来ました」。今オフには、投球動作につながる筋トレを徹底してパワーアップ。19日には自己最速の146キロを記録し、防御率1・47をキープする。

 「目標は150キロ。もっとチームの戦力となって圧倒的な数字を残したい」と大台突破でNPB入りをつかみ取る。(中田 康博)

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