網走南ケ丘のプロ注目左腕・石沢、2失点完投発進!昨秋リベンジ果たし「勝ててよかった」

2失点完投した網走南ケ丘・石沢
2失点完投した網走南ケ丘・石沢
笑顔でベンチへ戻る石沢
笑顔でベンチへ戻る石沢

◆第101回全国高校野球選手権 南北北海道大会 ▽北見地区1回戦 網走南ケ丘9―2北見緑陵(22日・北見市東陵公園)

 北見、室蘭、札幌、十勝地区が開幕し5地区11試合が行われた。北見地区では、2年ぶりの北大会出場を狙う網走南ケ丘が北見緑陵に9―2で快勝発進。先発したプロ注目の最速145キロ左腕・石沢大和(3年)が、9回5安打2失点(自責0)8奪三振で、昨秋に敗れた相手に雪辱を果たした。

 うわさの145キロ左腕が力投をみせた。網走南ケ丘のエース・石沢が9回5安打2失点(自責0)の力投。角度ある直球を主体に、キレ味抜群のスライダーを織り交ぜ8奪三振をマークした。許した失点は3回に失策絡みの2点のみ。「自分自身は緊張して良くなかったが、勝ててよかった」と、安どの表情を浮かべた。

 屈辱を晴らした。昨秋は地区2回戦で北見緑陵に5―6で惜敗。序盤に5点の援護をもらうも、終盤に味方失策絡みで逆転を許した。この日も、序盤に7点リードを奪う展開となり、左腕は「昨年の試合を思い出した」。だが、6回以降は無安打。味方失策で何度も走者を許しながら、冷静な投球で成長した姿を披露した。

 小学時にファイターズJr.に選ばれ、網走第三中では全道8強に導いた。その潜在能力を買われて多くの強豪校から声が掛かったが、地元から甲子園を目指した。入学時は59キロも地道な食トレで71キロに到達。しゃがむ度にパンツが破れるほど太ももはたくましくなり、桜田直久監督(48)は「球の力がついてきた」と認めた。

 今春の地区予選で石沢は145キロを計測。「網走の逸材」と騒がれたが、2回戦で遠軽に9―16で敗れるなど、地区の壁に埋もれてきた。次戦28日の2回戦で春に屈した遠軽と再戦する。「気負うことなく、自分たちを信じて戦いたい」。元巨人投手の横山忠夫氏を擁して甲子園出場した1967年以来、52年ぶりの聖地にはオホーツクに現れた新星が導く。(清藤 駿太)

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