星稜・奥川、東海大相模に8回12Kも5失点で黒星 自身の本塁打で先取点も

12奪三振の力投をみせた星稜・奥川
12奪三振の力投をみせた星稜・奥川

◆練習試合 東海大相模5―3星稜(23日、高崎健康福祉大高崎グラウンド)

 星稜(石川)が23日、群馬・高崎市内で東海大相模(神奈川)と練習試合を行った。今秋ドラフト1位候補右腕・奥川恭伸(3年)が先発し、8回5安打12奪三振、5失点(自責0)で完投したものの、黒星を喫した。

 今春の北信越王者と関東王者との好カード。超高校級右腕の投球を一目見ようと、中学生や地元住民ら300人を超えるギャラリーが詰めかけた。

 注目を一身に浴びた奥川は、常時140キロ台中盤の伸びのある直球とキレのあるスライダーがさえわたった。初回は圧巻の3者連続三振。「きのう(22日)の山梨学院戦でも立ち上がりが課題だったので」と前日の反省を生かした。直後の2回には、相手左腕・野口裕斗の3球目を捉え、右中間に先制ソロ。打者としての力も見せつけた。

 3点をリードし、1人の走者も許さず迎えた5回。失策と四球が絡み、けん制悪送球と無安打で1点を献上した。6回は振り逃げで2死一、三塁とされると、2点適時二塁打を打たれ同点。つづく打者に左前適時打を打たれると、悪送球が絡み打者走者も一気に生還。3―5と勝ち越しを許した。

 それでも強豪相手の敗戦を、「いい経験になりましたし、自信にできる部分にもたくさんありました」と、前向きに捉えた。視察に訪れた巨人・織田淳哉スカウト(46)は「いいボールで長いイニングを投げられていたと思う。順調に夏を迎えられそうで良かった」と右腕の高校最後の夏に期待を膨らませた。

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