【中日】松坂、今季最長の6回投げ7安打2失点「どの位置でも」リリーフ起用も辞さず

ウエスタン・リーグの広島戦に先発し、力投を見せた松坂(カメラ・馬場 秀則)
ウエスタン・リーグの広島戦に先発し、力投を見せた松坂(カメラ・馬場 秀則)

◆ウエスタン・リーグ 中日0―3広島(21日・ナゴヤ)

 2月の春季キャンプで右肩を痛めて2軍調整を続けている中日・松坂大輔投手(38)が21日、ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ球場)に先発した。「序盤から体に力も入らないというか、全体的にどうにもならなかった」と言いながら、今季最長の6回を投げて7安打2失点。復帰後3戦で計12回3失点とし、早ければ球宴前の7月7日のヤクルト戦(ナゴヤD)での1軍復帰が見えてきた。

 18年の中日入団後、ナゴヤ球場では初マウンド。中堅からホーム方向への強風と30度の気温にペースを乱され、「ナゴヤ球場の洗礼を受けた」と苦笑いした。3四死球と不安定で5回までに98球。それでも自ら続投を志願し、先発として及第点の6回108球を投げ切った。「状態が悪い時にどう抑えるかをやってきた。そういう意味では一番いい試合になった」と分析した。

 門倉2軍投手コーチは「準備はできた。あとは監督の判断になる」と1軍復帰にGOサイン。右肩に大きな反動がなければ前半最後の9連戦中、7日のヤクルト戦か8日の広島戦(ナゴヤD)が復帰戦の有力候補となる。松坂自身は「どのポジションでも力になりたい」とリリーフ起用も辞さずの覚悟。平成の間の復帰こそできなかった「平成の怪物」だが、ようやく令和初マウンドが見えてきた。(長尾 隆広)

 ◇松坂右肩負傷の経過

 ▽2月11日 ファンとの接触が原因で右肩を痛めたと発表

 ▽同16日 関東圏にあるかかりつけの病院で検査を受け、再び沖縄入り。キャンプ離脱が決まる

 ▽4月29日 ナゴヤ球場で右肩痛後初めてブルペン入り。捕手を立たせて22球。

 ▽5月17日 写真週刊誌「フライデー」が、チームの練習日に千葉県内でゴルフをしていたと報じる。

 ▽同19日 ナゴヤ球場でけが後初めて打撃投手。

 ▽同28日 ウエスタン・ソフトバンク戦(タマ筑後)で復帰し、2回完全。

 ▽6月14日 同・阪神戦(甲子園)で4回1失点。

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