日本相撲協会の有識者会議が初会合 王貞治氏「相撲への思い強い」

国技館で行われた有識者会議に出席した(左手前から)王貞治ソフトバンクホークス会長、松本白鸚、歴史学者の山内昌之氏、今井敬経団連名誉会長、八角理事長
国技館で行われた有識者会議に出席した(左手前から)王貞治ソフトバンクホークス会長、松本白鸚、歴史学者の山内昌之氏、今井敬経団連名誉会長、八角理事長

 日本相撲協会は21日、東京・両国国技館で「大相撲の継承発展を考える有識者会議」の初会合を開き、プロ野球・ソフトバンクの王貞治会長、歌舞伎俳優・松本白鸚、女優の紺野美沙子らが出席した。

 初会合は約2時間半。同会議の山内昌之委員長(東大名誉教授)によると、大相撲の国際化への対応、少子化での人材育成、神事でもある相撲道の伝統と調和する自己規律などが話し合われた。昭和の大横綱・大鵬さんとも親交のあった王氏は「私は下町出身でもあるし、蔵前国技館の時から相撲をみてきた。相撲に対する思いは他の人より強い。相撲は日本の人にとっては小さい時から生活の中に入ってきているもの」と伝統文化の奥深さを強調し、発展を願った。

 日本相撲協会の諮問機関として、有識者会議は来秋をめどに提言を取りまとめる。協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は「大相撲が発展していくために、どうしたらいいか。興味深い、率直な意見を聞きたい」と期待した。今後は3か月に1度のペースで会合を開く予定。

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