リフレッシュのため2軍調整中の阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が21日、降格後初のシート打撃に登板。小宮山に対し、4打席で安打性の当たり0本、2奪三振に封じた。
その後、左打席に日高2軍育成兼分析担当コーチを立たせて9球。計29球を投げ込んだ。実戦形式の投球は6月4日のロッテ戦(ZOZO)以来。得意のパワーカーブなど変化球を交えての投球に「自分としても気持ちよく投げられた。しばらく打者との対戦がなかったので、それができて良かった」と笑顔で振り返った。
今季新加入の助っ人右腕は開幕からセットアッパーとしてフル回転。28試合に登板し、2勝0敗、防御率0・64の好成績を残していたが、登板過多などにより疲労が蓄積。リフレッシュを主な目的に、今月7日に登録を抹消されていた。