【札幌】アンデルソンロペス2発で先勝!初のPO突破へ敵地で大きな勝利

後半40分、2点目のゴールを決めた札幌FWアンデルソンロペスは、両膝をついて喜ぶ(カメラ・砂田秀人)
後半40分、2点目のゴールを決めた札幌FWアンデルソンロペスは、両膝をついて喜ぶ(カメラ・砂田秀人)
後半40分、2点目のゴールを決めたアンデルソンロペス(右)
後半40分、2点目のゴールを決めたアンデルソンロペス(右)

◆JリーグYBCルヴァン杯 プレーオフステージ第1戦 磐田1―2札幌(19日・ヤマハスタジアム)

 J1北海道コンサドーレ札幌が、プレーオフステージ突破へ大きな白星をつかんだ。アウェーの磐田戦は後半4分にFWアンデルソンロペス(25)がPKを決めて先制。同12分に追いつかれるも、同40分にAロペスが2点目を挙げ2―1で勝利した。過密日程を考慮しターンオーバーしたなかでも、敵地で堂々の戦いを見せた。26日の第2戦(札幌厚別)は、引き分け以上か、0―1の敗戦でも8強入りが決まる。

 意地を見せた男たちが、敵地で貴重な白星を挙げた。14日の川崎戦から先発を10人替えて臨んだ戦いで、アウェーゴールを2点奪って勝利。8強入りへ大きく前進し、好守を連発したGK菅野孝憲(35)は「全員がチャンスをものにしようと自分を表現して、次につなげられたのは大きい」と納得の表情を浮かべた。

 川崎戦から中4日、そして中2日でリーグのホーム・鳥栖戦が控える過密日程。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(61)は、グループステージ3戦目から封印してきたターンオーバー制を敷く策に出た。「若い選手はこういう試合を繰り返すことが成長につながる」。指揮官の思いに応えるべく、出場機会の少なかった若手が奮闘した。

 MF藤村怜(20)は右太もも肉離れが完治していない中も、ロペスの1点目につながるパスを供給。「このメンバーでも絶対に勝ってやるんだという思いで臨んだ」と声を大にした。主力を欠く中も、ペトロヴィッチ監督が「気持ちが我々に勝利をもたらした」とうなずいたように、戦う姿勢を押し出し続けた。

 エースも復活を遂げた。4月28日の同じアウェー・磐田戦で左膝じん帯を損傷したロペスが、それ以来となる先発でフル出場し、2得点。「自分たちのすべき事をしっかりやる。そうすれば勝てると示した、今後につながる勝利」。リーグ戦で得点ランキング1位の7点を挙げる男は、そう上積みを強調した。組織力の向上を形にした1勝は、次戦だけでなく、残り19戦のリーグ戦へも価値あるものとなる。(砂田 秀人)

試合詳細
後半40分、2点目のゴールを決めた札幌FWアンデルソンロペスは、両膝をついて喜ぶ(カメラ・砂田秀人)
後半40分、2点目のゴールを決めたアンデルソンロペス(右)
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