【宝塚記念 恩田が調べた】6月勝率最高のステイゴールド産駒からショウナンバッハに注目

6月の勝率が高いステイゴールド産駒のショウナンバッハは8歳でも元気いっぱい
6月の勝率が高いステイゴールド産駒のショウナンバッハは8歳でも元気いっぱい

◆第60回宝塚記念・G1(6月23日・芝2200メートル、阪神競馬場)

 第60回宝塚記念・G1(23日、阪神)出走予定馬のうち、データ派の恩田諭記者が6月の勝率が最も高いステイゴールド産駒からショウナンバッハに注目した。

 6月のステイゴールド産駒を侮るなかれ。8歳のショウナンバッハはエプソムCから中1週で宝塚記念に挑むが、「前走はスローペースで直線だけの競馬みたいな感じ。ダメージもそれほどない」と上原調教師。人気薄の気配だが、中央で節目となる50戦目でのVを虎視たんたんと狙う。

 ステイゴールド産駒を狙うなら初夏の6月だ。6月の芝は延べ783頭の出走で【90・70・54・569】。月別の勝率は唯一の2ケタとなる11.5%で、連対率も唯一の20%超えとなる20.4%。“黄金月間”と言える。

 ショウナンバッハ自身も中央4勝のうち、6月に1勝を挙げた。「若い頃に無理せず、休み休み使わせてもらっていた。(良くなる時期は)この馬に関してはあまり気にしたことはないかな」と上原師は振り返ったが、暑さに弱いサラブレッドにとって苦手な季節がないのは頼もしい。

 15年11月から勝ち星に縁がないものの、直近2走の上がり3ハロンを見れば軽視はできない。メイS(3着)が33秒1、エプソムC(4着)が32秒7で、ともにメンバー最速。「2200メートルの時計もそんなに遜色ない。人気のないところで一発あれば面白いかな」とトレーナーは力を込める。

 父ステイゴールドは98年から4年連続で宝塚記念に出走。〈2〉〈3〉〈4〉〈4〉着とあと一歩届かなかったが、産駒は歴代トップの5勝を挙げている。ドリームレース(宝塚記念&有馬記念)に限れば、ディープインパクトを上回る産駒最多の9勝と、まさに“お祭り男”。産駒が最も輝く6月のグランプリは、伏兵の8歳馬から狙ってみる価値はありそうだ。(恩田 諭)

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