◆日本生命セ・パ交流戦・広島―ロッテ(18日・マツダスタジアム)
ロッテ・鈴木大地内野手(29)に“ミラクルキャッチ”が飛び出した。
1―2の5回2死。バティスタの打球は左翼席に向かってぐんぐん伸びた。左翼には今季2度目の左翼に就いた男が猛ダッシュで背走。フェンスぎりぎりのところで左手を思い切り伸ばしグラブに収めると、目を丸くして驚きの表情。フェンス最上部付近に打球が来ていたため、フェンスオーバーの可能性も十分にあっただけに、最高の仕事を果たした。
試合前には「ナイターは初めてなんでどうなるか…」と心配していた背番号7。周囲の想像をはるかに超える奇跡のプレーが生まれた。