◆第24回ユニコーンS・G3(6月16日・ダート1600メートル、東京競馬場、重)
13頭(サトノギャロス、ロードグラディオは公正確保のため競走除外)によって争われ、福永祐一騎手が騎乗した3番人気のワイドファラオ(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎、父ヘニーヒューズ)が逃げ粘り、初挑戦のダートで重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分35秒5。
頭差の2着は2番人気のデュープロセス(ミルコ・デムーロ騎手)、3着には6番人気のダンツキャッスル(幸英明騎手)が入った。
福永騎手(ワイドファラオ=1着)「いいスタートを切ってくれたし、マイペースで行った。反応は良くなくて、最後も脚が上がっていたけど、勝負根性、気持ちの強い面を出してくれた。初ダートで重賞を勝つのは簡単じゃないけど、メイショウボーラーなどG1で活躍している。この馬も頑張ってほしい」