井岡一翔「メイウェザーは人間パワースポット」金言を胸に公開練習

練習を公開しシャドーを行う井岡一翔(カメラ・関口 俊明)
練習を公開しシャドーを行う井岡一翔(カメラ・関口 俊明)

◆プロボクシング世界戦 ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)―同級2位・井岡一翔(Reason大貴)(19日・幕張メッセ)

 日本男子初の世界4階級制覇に井岡一翔が並々ならぬ決意を示した。15日、都内のワタナベジムで練習を公開。シャドーボクシングなど軽めだったが、「もしかしたら人生最後の試合かもしれないし、ラストチャンスになるかもしれない。でも、僕には目指す場所がある。人生を懸けて戦いたい」と明言。負けたら即、引退ではない。「こういう思いで臨むのは初めて」と言うほど、この試合に懸けている。

 「目指す場所」とは、拠点を海外に移し、ビッグマッチを戦うこと。そのためにも4階級制覇は不可欠。井岡の背中を押すのが、13日に対面した元5階級王者フロイド・メイウェザー(米国)の言葉だ。「自分を信じろ。信じる者が勝ち続ける」。井岡は「彼の言葉の響きは重い。試合に向け、自分を信じられるかどうか。会うだけで力をもらえた」と話し、50戦無敗男を「『人間パワースポット』とでもいうのか…。すごい力がある」と例えた。

 4月20日~今月10日まで米ラスベガスで練習。スパーリングも110回に及んだ。メイウェザーは「5階級狙ったら?」とまで言ったそうだが、井岡は「そんなことは想像もしていなかった。まずは4階級」。短く刈った髪形の精悍な顔つきに、強い決意がにじみ出ていた。(谷口 隆俊)

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