【大竹七未チェック】負けたら勢いなくなる…結果残せ

高倉麻子監督
高倉麻子監督

◆サッカー女子W杯フランス大会 1次リーグ第2節 日本2―1スコットランド(14日・パリ・レンヌ)

 なでしこジャパンには「絶対に勝つ」という戦う姿勢が前面に表れていた。高い位置でスコットランドのDF陣にプレッシャーをかけ、勢いをつけて試合に入ったことが勝因となった。

 先発出場した岩渕と遠藤がそれぞれ持ち味を発揮したことも大きい。

 遠藤は判断が早く、簡単にプレーするからチームに良いリズムをもたらす。体の使い方もうまい。そして、19歳ながら冷静。岩渕の先制点をアシストした股抜きのパスは見事だった。

 積極的なシュートで先制点を決めた岩渕は、エースとしての仕事を果たした。守備でも寄せが早く、自覚のあるプレーが光った。高倉監督のチームのエースは岩渕であることを証明した。

 次のイングランドは世界トップ3に入れるチーム。スピード、パワー、高さに加え、うまさが加わった。まずは守備の意識を強く持ってワンチャンスをモノにするつもりで戦ってほしい。負けたとしても1次リーグ突破の可能性があるが、負けると勢いがなくなる。決勝トーナメントを考えると、引き分け以上の結果は残してほしい。(元日本代表FW、神戸親和女子大サッカー部エグゼクティブコーチ)

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