高谷惣亮、圧勝Vで五輪グイッ!世界選手権切符

優勝した高谷がカメラに向かってパフォーマンスを披露
優勝した高谷がカメラに向かってパフォーマンスを披露

◆レスリング 全日本選抜選手権第2日(14日、東京・駒沢体育館)

 10階級で決勝が行われ、男子86キロ級は昨年末の全日本選手権覇者・高谷惣亮(30)=ALSOK=が8―0で圧勝し、メダル獲得で東京五輪代表に決定する世界選手権(9月14~22日、カザフスタン)の切符を手にした。同階級は初、3階級6度目の優勝。女子76キロ級は全日本女王の皆川博恵(31)=クリナップ=が予選リーグで敗れた高校3年の鏡優翔(かがみ・ゆうか、17)=エリートアカデミー=に3―1でリベンジ。世界選手権出場を決めた。

 恒例の勝利後のダンスは日向坂46の「キュン」だった。観客にはうまく伝わらず微妙な空気が流れたが、高谷の強さは十分に伝わった。86キロ級でも敵無しの強さを見せつけた。「90点。残り10点は伸びしろということで」。息も切らさずに汗を拭った。

 全日本選手権では接戦だった松坂誠應(自衛隊)に、開始30秒で低い姿勢から飛び込み2点を奪った。30歳の自称「タックルおじさん」は、新たな境地に達している。「最近、タックルの軌道が見える。目からひもが出ているみたいな。それにつられて体が流れる感じ」

 18年から当日計量が導入されたことを受け、リオ五輪の74キロ級から階級を上げて3大会連続の五輪を目指すことを決めた。「74のスピードと86のパワー」が融合し、自在さは増した。過去2度の五輪は最終予選で出場資格を得ており「今度は世界選手権で決めたい」。6度目の舞台で、14年大会以来の表彰台に上がる。(高木 恵)

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