「山梨NO1右腕」東海大甲府・加藤匠、最初で最後の聖地必ず!「仲間を信頼してリズム良く勝つ」

「山梨NO1右腕」の呼び声高い東海大甲府・加藤主将
「山梨NO1右腕」の呼び声高い東海大甲府・加藤主将
4年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指す東海大甲府
4年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指す東海大甲府

 「山梨NO1右腕」の呼び声高い東海大甲府のエース・加藤匠主将(3年)が、高校最後の夏へ闘志を燃やしている。「3年間で甲子園に行くチャンスが5度ある中、1度も行けずに終わるのは嫌だし、心残りになる。この夏は何としても行きたい」と、16年春以来、夏は15年以来4年ぶり14度目の聖地を見据えた。

 最速143キロの直球に、キレのあるスライダー、カーブ、チェンジアップなどを織り交ぜてアウトを重ねる。昨秋は県大会優勝に貢献。しかしAシードで臨んだ今春は、駿台甲府との準決勝で延長10回に決勝弾を許した。9回1/3を投げて11奪三振も11安打6失点。5番で2安打も得点に絡めなかった打撃を含め「『自分が決めてやろう』という気持ちが強すぎた」と反省した。

 春の大会後、村中秀人監督(60)は約2週間、練習試合のメンバーから外した。責任感が強い主将だけに、例えば自分の投球練習中もノックの様子を気にしていたという。指揮官は「甲子園に行った時の投手陣は黙々と投げ込んでいた。自分のテーマを持って練習していれば、他を見る必要はないはず。冷静に自分を見つめ直す時間がないとダメ」と説明した。

 加藤主将は“干された”間も、オフの月曜以外の平日4日間で計500球の投げ込みなどに集中してきた。村中監督は「フォームのバランスをしっかり意識して投げている。加藤が戻ったら(練習試合で)勝てるようになった。あいつが変わればチームも変わる。全幅の信頼を寄せていますよ」と目を細めた。

 「山梨NO1右腕」の評価については「うれしいけど、ダメな姿を見せられない重圧もある。でも重圧に負ければ二流、三流」と加藤主将。「自分が0点で抑えればチームは負けない。仲間を信頼して打たせて取り、リズム良く勝つ」と誓った。マウンドで一流の“匠の技”を披露し、甲子園切符をつかむ。(竹内 竜也)

 ◆加藤 匠(かとう・たくみ)2001年6月26日、東京・足立区生まれ。17歳。3歳から野球を始め、西新井二小3年から竹仲でプレーし、投手として6年時に全国8強。駿台学園中軟式野球部を経て、東海大甲府では1年秋からベンチ入り。2年春からレギュラー。趣味は巨人・坂本勇人内野手の全打席ハイライトを見ること。179センチ、72キロ。右投右打。血液型O。家族は両親と兄。

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