東農大北海道、「スーパーサイヤ人3」になって明大・森下討ち 15日全日本大学野球選手権準決勝へ三垣勝巳監督

笑顔でノックを行う東農大北海道・三垣勝巳監督
笑顔でノックを行う東農大北海道・三垣勝巳監督

 全日本大学野球選手権で初の4強進出を決めた東農大北海道の三垣勝巳監督(39)が14日、ドラフト1位候補・森下暢仁(4年)擁する明大攻略の極意を説いた。

 ナインは東農大・世田谷キャンパス内のグラウンドで、15日の明大との準決勝に向けて、調整。指揮官は人気漫画「ドラゴンボール」に登場するスーパーサイヤ人を例に挙げ、「スーパーサイヤ人3になれ。1じゃ勝てない」と、エース・森下のレベルの高さをユーモアたっぷりに表現し、基本的な形態ではなく、スーパーサイヤ人の実力を超越した、最強形態に変貌(ぼう)を遂げるしかないと宣言した。

 三垣監督は、1998年に夏の甲子園で横浜と対戦し、延長17回の死闘を繰り広げたPL学園の主力。「もちろん、明大と実力差があるのは分かっている。でも、実力を出し切る準備はしてきた」と言葉に力を込めた。

 現4年生の入学時に、「全国ベスト4以上を狙える選手を集めてきた」と選手に伝えた。その言葉が現実となった今、4番の松本大吾(4年)は、「『一流に勝つには超二流になれ!』と大好きな監督さんに言われて頑張ってきた。差し込まれず、差し込むバッティングがしたい」と意気込んだ。

 「実力だけでなく、人間味のある選手たちとここまでやってきた。そんな選手と勝てたら嬉しい」と三垣監督。もうここまできたら、北海道勢初の優勝しか見えていない。「逃げない野球」を体現し、新たな歴史を刻む。

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