14日なでしこ戦実況の中村光宏アナ「長谷川唯選手の凄いパスと長女の成長に感動」 ショーパンがイクメンぶり絶賛

仕事に育児に大忙しながらも充実した表情の中村光宏アナ(カメラ・橘田 あかり)
仕事に育児に大忙しながらも充実した表情の中村光宏アナ(カメラ・橘田 あかり)

 アナウンサーの素顔に迫る新企画「Ho!送局の華」。今回はフジテレビの中村光宏アナウンサー(34)です。フランスで開催中のサッカー女子W杯、日本―スコットランド戦(14日・後9時49分)の実況を担当。日本のV奪回に思いをはせる。私生活では同僚で妻の生野陽子アナ(35)が4月22日に第1子となる長女を出産。公私ともに充実の日々を送る。(浦本 将樹)

 勝負の一戦を前に、はやる気持ちを抑えきれない。

 「第3戦がグループで強豪とされるイングランド。3大会連続となる決勝進出に向けて落とせない試合です」と力を込める。

 10日の初戦は、格下のアルゼンチン相手に痛恨のスコアレスドロー。スコットランドは今大会が初出場とはいえ、油断大敵だ。

 「パワーやスピードで劣る部分はあるけれど、パスサッカーと攻撃のバリエーションで、どこまで戦えるのかが勝負です」

 なでしこジャパンは2011年にW杯初優勝を果たした時から取材してきただけに思い入れも強い。

 「当時小、中学生だった選手が今のなでしこ。そして当時アンダーカテゴリーを率いていたのが高倉(麻子)監督です。前に話した際、『この子たちは“世界一は取れるもの”というメンタリティーを持っている』という言葉が印象的でした」

 自身も小学校時代にサッカーをしていた中村アナが注目するのは、中盤の長谷川唯(22、日テレ・ベレーザ)だ。

 「僕も中盤の選手でした。長谷川選手はパスのアイデアがすごい。実況しながら『おお!』と驚いてしまうと思います。予想できない展開に期待です」

 昨年4月からスポーツ番組「S―PARK」(土曜・深夜0時35分、日曜・後11時15分)を担当。1年がたった。

 「土曜日の放送後、日曜の始発で福岡へ行き、日帰りでそのままオンエアという日もあります。アナウンサーは自分の感じたことが瞬時に出るかが勝負。資料で勉強もしますが、やはり自分の足で取材しないと」

 番組はリアルタイムで試合を見た人、見ていない人も楽しめる構成だ。

 「谷繁元信さんや立浪和義さんらに、キャッチャーミットの動きや、ネクストバッターズボックスで待つ打者の心境などを語ってもらいます。深い話がウリです」

 2020年の東京五輪に向け、さまざまなスポーツの特色も紹介する。

 「体操、トランポリン、ありとあらゆるスポーツの魅力を伝えます。先日は柔道五輪3連覇の野村忠宏さんがスポーツクライミングに挑戦しました。あれだけ筋肉がある方でも全然できない。スポーツクライミングの難しさが伝わったと思います」

 サッカーをはじめ、自身も多くのスポーツに打ち込んできた。

 「中学は野球部で100人くらいの中、レギュラーでしたが最後の大会は2回戦負け。高校(慶応高校)では当時の野球部が弱かったため、全国を経験したくて体が小さいのにラグビー部。花園にも出ましたが、伏見工と試合してレベルの違いを痛感しました」

 今では後輩の榎並大二郎アナらと一緒に「肉体改造計画」として体を鍛える。

 「週に2、3回ジムにも通い、一時は体脂肪率8%までいきました。でも仕事との両立が難しくて…」

 私生活では4月に待望の第1子となる長女が誕生。メロメロの日を送る。

 「ジムでできない代わりに今は娘を抱えて、ゆっくりスクワットを30回して布団へ運ぶ。生野から『うまいね』と言われますが、僕がノリやすいからそう言ってくれているのかな(笑い)」

 生後1か月が経過。育児にも積極的に参加しながら成長に目を細める。

 「うんちが臭くなってきて感動しました。空いている時間は育児に関わりたい。あまり寝る時間はなくて大変ですが、想像以上に楽しくて楽しくて」

 アナウンサー同士の子供。将来の希望はアナウンサーか。

 「親バカですが、よくしゃべるんです。でも、元気に育ってくれれば将来は何になってもいいです」

 記者の目 学生時代、腕相撲が得意だったが、自分より体が小さいのに、どうしても勝てない同級生がいた。いつも涼しい顔をしながら、どうしても倒される。だが25年たった最近。酒の席で当時、地獄のような筋トレをしていたことを告白され驚いた。

 中村アナにも同じようなものを感じる。サラリと出てくる言葉に意識の高さがある。「資料には“読めないくらいの小さい字”でびっしりと書き込んでます」「最近、太っちゃって体脂肪率は15%になっちゃいました」。きっとノートは新聞のように字だらけなのだろう。

 以前、榎並アナにも取材した。身長180センチにベンチプレス100キロと抜群の肉体美。筋肉キャラでブレイク中だ。その話をすると中村アナは爽やかに言い放った「でも、榎並は僕より腕相撲、弱いんですよ」―。

 ジャニーズアイドルのようなルックスにイクメンとして人気だが、一方で各スポーツを猛勉強しているのだろう。怪力だった同級生と同じ涼しい笑顔だった。

 ◆中村 光宏(なかむら・みつひろ)

 ▼生まれ 1984年8月28日、東京都出身。34歳

 ▼入社 慶大法学部卒業後、2007年入社。同期は大島由香里アナ(現フリー)、生野陽子アナ

 ▼ニックネーム みつくん

 ▼血液型 B

 ▼特技・資格 体育、スキューバダイビング免許、漢検2級、スキー検定2級、乗馬検定5級

 ▼運動歴 2歳で器械体操を始め、小学校ではサッカー、バレーボール。中学では野球部で二塁手。高校はラグビー部でスクラムハーフ。体重58キロ、体脂肪率6.4%で当時、神奈川県で最軽量選手だった

 ▼身長 170センチ

 ▼50メートル走 6秒0

 ▼モットー 向き不向きよりも前向き

 ▼好きなもの 肉、昼寝

 ▼苦手な食べ物 ピザ以外のチーズ

 ▼直したいところ 野菜を食べずに肉ばかり食べること

 ▼夢 体操のお兄さん

 ▼出演番組 「S―PARK」、「VS嵐」(木曜・後7時)天の声、「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)水曜担当など

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