男子フルーレ・17年世界選手権2位の西藤俊哉は3位…準々決勝では両足をつった「正直、今か~」

西藤俊哉
西藤俊哉

◆フェンシング アジア選手権第1日▽男子フルーレ個人戦(13日、千葉ポートアリーナ)

 男子フルーレ個人戦が行われた。17年世界選手権2位の西藤俊哉(22)=長野クラブ=は準決勝で、優勝した敷根崇裕(21)=法大=に13―15で破れ、銅メダルに終わった。「自分の実力不足。今大会優勝だけを目指していたので、金メダルを取れなくて悔しい」と唇をかんだ。

 準々決勝では、10―9の場面で西藤は突如後方に倒れた。両足をつっていた。「左足のふくらはぎが張っていた。前に突いた時に左足をつって、後ろに踏ん張った時に右足をつってしまった。正直『今か~』と思った」。代表チームのスタッフらが駆け寄り約4分間、懸命に処置を施したおかげで西藤は立ち上がった。15―11で約33分間の激闘を制し、準決勝に駒を進めた。

 五輪選考レースが始まった4月には、競技に専念するために「五輪が終わった後に後悔したくなかった。フェンシングに自分の全ての時間を費やそうと思った」と大学を休学した。今大会初優勝には届かなかったが、五輪出場権に向け、W杯優勝相当の高いポイントを獲得した。五輪まで約1年。7月には獲得ポイントが最も高い世界選手権を控える。「アジアチャンピオンになれなかったので、世界チャンピオンに慣れるように頑張りたい。世界選手権に全てをぶつけたい」と気を引き締めた。

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