【楽天】石橋「粘りの投球」6回2失点も首位陥落 救援陣打ち込まれ逆転負け

先発して6回2失点の石橋
先発して6回2失点の石橋

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天3―11ヤクルト(13日・楽天生命パーク)

 楽天は終盤に中継ぎ陣が打ち込まれてヤクルトに3―11で逆転負け。連勝は4でストップした。今季2度目の5連勝はならなかった。先発した石橋良太投手(28)は6回を投げ4安打2失点の粘投も実らず、自身4勝目を逃した。0・5差の2位日本ハムが引き分けたため、首位からも陥落した。

 打球が右翼席で弾んだのを見届けると、石橋は顔をゆがめ汗をぬぐった。0―0で迎えた4回1死一塁。カウント2―2からの5球目だった。雄平に、内角カットボールを右越えに運ばれた。「立ち上がりの投球は慎重になりすぎた。球数が多くなってしまいました」と反省の弁を口にした。

 6回を投げ4安打2失点。手痛い一発は浴びたものの、先発として試合は作った。左打者にはカットボール、右打者にはシュートで内角を大胆に突いた。味方が5回に押し出し死球で勝ち越した直後の6回には本領を発揮。先頭のバレンティンを中飛に仕留めると、続く村上をフォークで空振り三振。さらに前の打席で被弾した雄平も、フォークで空振り三振に斬って取った。

 「リズムが悪い中で粘りの投球はできた。味方の援護で改めて気合いが入り、何とか投げきることができました」。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、救援陣が8回に逆転を許した上、9回には6点を献上して大敗した。前回登板の巨人戦(6日、楽天生命パーク)は28歳の誕生日。1週間遅れで自ら誕生日を祝いたいところだったが、それもかなわなかった。

 平石洋介監督(39)は「ホームランはあったけれど、なんとかもう1イニング粘って欲しいと思う中で、6回まで良く投げてくれた」と右腕をねぎらった。開幕から奮闘を続けてきた中継ぎ陣ばかりを責めることはできない。敗れたとはいえ、交流戦は中日戦に続き2カード連続で勝ち越し。気持ちを切り替えて、14日からの広島戦(楽天生命パーク)に臨む。(高橋 宏磁)

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