里見香奈女流名人、5冠に復帰…女流王位を奪還し4つめの永世称号も獲得

 将棋の第30期女流王位戦5番勝負第4局が13日、徳島市で行われ、挑戦者の里見香奈女流名人(27)=女流王座、女流王将、倉敷藤花=が渡部愛女流王位(25)に96手で勝ち、対戦成績を3勝1敗として女流王位を奪還した。

 里見は昨期の5番勝負で渡部に敗れて失冠して以来、1年ぶりの女流5冠(史上最多)復帰となった。通算獲得タイトル36期のうち5期目の女流王位となり、永世称号「クイーン王位」も獲得。クイーン名人、クイーン王将、クイーン倉敷藤花に続く4つめの称号を得て、清水市代女流六段(50)の史上最多記録に並んだ。

 渡部へのリターンマッチとなった今シリーズは、形勢を損ねても逆転に結びつける地力を見せた4局だった。「ミスをしても持ち直せたのがよかったです」と振り返った後、永世称号獲得について、「とても光栄なことです」と心境を語った。

 現在、女流のタイトルは7つ。里見は5月の第12期マイナビ女子オープンで西山朋佳女王(23)=奨励会三段=に挑戦するも1勝3敗で敗退したが、新設された清麗戦ではベスト4に進出中だ。今後、最速で7冠同時制覇を成し遂げるには、まず初代清麗になり、女流王将、女流王座、倉敷藤花、女流名人を全て防衛し、西山から女王を奪取する必要がある。

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