田中教仁が初防衛に成功 プロボクシング日本ミニマム級タイトルマッチ

日本ミニマム級タイトルマッチで初防衛に成功した田中教仁
日本ミニマム級タイトルマッチで初防衛に成功した田中教仁

◆プロボクシング 日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦 王者・田中教仁(三迫) 判定 日本同級8位・春口直也(橋口)(13日、東京・後楽園ホール)

 34歳の田中が、初防衛と“リベンジ”に成功した。初回から左で相手をぐらつかせてペースを握った王者は、5回に強烈な右でダウンを奪った。春口がたまらずマウスピースを飛ばすほどの強打に会場が沸いた。KOに仕留めることはできなかったが、ジャッジ2人が5ポイント差をつける圧勝で、今年1月に奪取した王座の初防衛に成功した。

 「最高!」と挑戦者をねぎらった田中は「(ダウンを奪った右は)結構、きれいに入りましたね。(9回に右を食って後ずさりしたが)全く効いていなかった」と会心の笑顔だ。

 2005年3月にドリームジムからプロデビュー。一度は第一線を退いていたが、17年2月に三迫ジムへ移籍して復帰。約5年3か月ぶりの試合を白星で飾った。春口とは、2年前に対戦。2度のダウンを奪いながら、僅差で判定負けしていた。「リベンジ? その思いは全部、消しました。5年という長い時間をかけて戻ってきましたが、昔よりも羽ばたけました。国内には強い選手がいっぱいいるので、1試合1試合、頑張るだけ」

 この日、ハワイに移住する中学の同級生が日程を延ばして応援に駆けつけてくれた。王者はリング上から友情に感謝していた。

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