「村田諒太が勝つ」29人の世界王者を手がけた名トレーナーが“太鼓判”

ミット打ちで右ストレートを放つ村田諒太
ミット打ちで右ストレートを放つ村田諒太
ケニー・アダムス・トレーナー(左)
ケニー・アダムス・トレーナー(左)

◆報知新聞社後援 プロボクシング ▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ 王者ロブ・ブラント―同級3位・村田諒太(7月12日、エディオンアリーナ大阪)

 前WBA世界ミドル級王者・村田諒太が13日、都内の帝拳ジムでロブ・ブラント戦に向けての練習を行った。今週、打倒王者の“作戦参謀”として、29人の世界王者に関わってきたケニー・アダムス・トレーナー(78)が合流。自らの経験を生かしたアドバイスを送っている。

 カルロス・リナレス・トレーナー(30)相手に3ラウンドのミット打ちやクッション打ちなどを行った村田。時折、動きを止めて、コンビネーションやボディー打ちの確認を入念に行った。「試合まで1か月を切って、いい感じできている。来週はロングランのスパーリングが1~2回入るかも。しっかり追い込みたい」と村田は動きの良さを実感して、こう話した。「やはり大事なことは基本の積み重ね。基本しかない」と一つ一つの動作をしっかりと見極めている。

 そんな村田に、アダムス・トレーナーが熱い視線を注ぐ。「村田の右ストレートはいいね。一連の動きは、最初に攻撃し、最後も攻撃で終えることが大事。ボディーで相手の動きを止めて、強みである右を打ち込めれば」。1984年のロス五輪で米国代表のアシスタントコーチをつとめ、ライト級のパーネル・ウィテカー(のちの4階級制覇王者)ら9個の金メダル獲得に貢献。銀1、銅1にも尽力した。88年のソウル五輪ではヘッドコーチ(監督)として、金3、銀3、銅2のメダルをもたらした。プロでは、WBA世界バンタム級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)のトレーナーを務めるなど、これまで29人の世界王者の指導に関わってきた。

 「明るくていいですね。でも、厳しい。(スパーリングなどで)ゴングが鳴って手を止めると、『なぜ、止める?』と言われたりします」と村田。アダムス氏は「本田明彦会長を始め、トレーナー陣もすごくいいチームだと思う。He will win(村田は勝つだろう)」と“30人目”の世界王者に期待を寄せていた。

ミット打ちで右ストレートを放つ村田諒太
ケニー・アダムス・トレーナー(左)
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請