歌手の五木ひろし(71)が13日、東京・渋谷のNHKホールで「芸能生活55周年記念スペシャルコンサート」の前に取材対応した。
同所でのコンサートは12年ぶりだが、大みそかのNHK紅白歌合戦には1971年以来48回連続で出場中。48年で歌った41曲について「一度も歌って泣いたことはないし、歌詞を間違えたこともない。僕の自慢です」と胸を張った。思い出の回として初出場を挙げ「歌手として6年やって、ずっと紅白が憧れで目標だった。何十年たってもあの日のことは忘れない」としみじみ語った。
今年は令和初の紅白となるが「常に新曲をヒットさせて、その勢いで出場できればいいなと思っている」と49年連続へ意欲を見せた。7月10日には両A面シングル「麗しきボサノヴァ/和み酒」をリリースする。