途中出場の鍋谷がチーム最多16得点 右目負傷でゴーグル着用で出場「ミニオンに似ていると言われる」

◆バレーボール ネーションズL東京大会第2日 ▽1次リーグ 日本3―1セルビア(12日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 1次リーグが行われ、世界ランク6位の日本は平均年齢22・8歳で若手主体の同1位のセルビアを3―1(19―25、25―14、25―23、25―14)で下し、通算6勝5敗とした。

 第1セットの劣勢の場面で途中出場した鍋谷友理枝(25)=デンソー=がチーム最多の16得点の活躍。1次リーグは16チームが1回戦総当たりで戦い、7月の決勝ラウンドには開催国・中国と、他の上位5チームが進む。

 途中出場の鍋谷が悪い流れを変えた。11日に行われた第1日は世界ランク4位のブラジルに1―3に敗れた。この日も第1セットの出だしは、平均身長184・1センチと日本より約10センチ高いブロックにも阻まれ、最大8点を追う展開。中田久美監督(53)は「速いトスを打ちきれる」と鍋谷を抜てきした。その鍋谷が起用に答え、代わった直後、いきなりサイドからスパイクを決めてガッツポーズ。その後、チームは生き返ったように勢いを取り戻し、第2セットから3セット連取して勝利した。「とにかく流れを変えたい一心だった。自分の持ち味であるテンポの速い攻撃で雰囲気を変えられて良かった(16得点について)こんなに取れるとは思わなかったのでびっくり」と鍋谷。中田監督も「鍋谷が途中から入って流れを変えてくれた。助けてもらった」と評価した。

 鍋谷は4月末の合宿中に至近距離から右目に球を受け、「網膜震とう症」と診断を受けた。全治は1か月とされたが、今大会は予防のためゴーグルを着用して出場する。「色々な人から(人気キャラクター)『ミニオン』に似ていると言われる。思ったよりも反響が大きいですね。ぜひ注目して下さい!」と語った。

 13日は世界ランク14位のタイと対戦する。鍋谷は「明日は相手もきょうとは違うバレーをしてくる。いい形で臨めるように」と意気込んだ。

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